企業目標子どもたちの未来を育む
独自の価値を提供し続け
教育企業No.1を目指す
経営理念目標に向かって真剣に取り組む
人間の創造
教育理念本気でやる子を育てる
2024年3月期~2026年3月期を対象とする中期経営計画を策定いたしました。本計画に則り、「子どもたちの未来を育む独自の価値を提供し続け教育企業No.1を目指す」という企業目標の実現に向け、創業以来変わらぬ教育理念を徹底実践し、一層の業績伸長と企業価値向上、教育企業としての社会貢献を目指してまいります。
基本戦略
合格実績戦略
当社の基本戦略は、「本気でやる子を育てる」という教育理念を徹底実践することを起点に、生徒の本気を引き出す授業によって成績向上と志望校合格を実現し、その結果、顧客満足度を高めて地域の評判を獲得し、市場支持を拡充していくというものです。
合格実績の伸長
- 首都圏早慶高7校合格者計
- 男女御三家中6校合格者計
塾生数・売上高の伸長
- 期中平均塾生数
- 連結売上高
「本来価値」と「本質価値」を両輪で
進学塾として、生徒・保護者から期待される「本来価値」である成績向上と志望校合格、私たちはその期待に全力で応えてまいります。ただそれだけではなく、教育理念を実践し続けることでより本質的な価値、当社ならではの独自の高い付加価値「ワセ価値」を提供いたします。この「本来価値」と「本質価値」を両輪として提供してまいります。
「ワセ価値」とは
本気でやる子に育つことで、学力伸長や志望校合格だけではなく、「前向きな人生を歩む素地が得られる価値」です。志望校合格はもちろん、「その後の豊かな人生を送る礎となる姿勢と能力を身につけること」に繋がります。
当社を取り巻く環境と課題
少子化の影響
当社の出校地域(首都圏)での少子化の影響は全国的な減少傾向と比べ、緩やかであり、大きな影響は受けにくい構造となっています。
年齢別人口
~2023年17歳を100%とした場合の比率~
- 全国:総務省統計局「人口推計」より当社作成
- 早稲アカ所在市区:各市区の住民基本台帳による年齢別人口より当社作成
受験熱の高まり
首都圏における私国立中学への受験熱は、コロナ禍を契機にさらに高まっており、今後も持続的な市場の成長が見込まれます。
首都圏私国立中受験状況
- 森上教育研究所調べ
- 2月1日受験者数は午後入試を除く
当社特有の要因
これまで標準校舎(中高受験集団指導型)を中心にドミナント展開をしてきたこともあり、相対的に「大学受験部校舎」と「個別指導校舎」には大きな“伸びしろ”が残されています。
2023年3月期 早稲田アカデミー単体
売上高セグメント別構成比率
取り組むべき課題
-
サービス品質向上による
顧客満足度の向上人材育成の強化とICTを活用した
新規サービスの提供 -
コア事業強化による
合格実績戦略の推進各ブランドの強みをさらに引き出し
シナジーを高める -
“伸びしろ”領域における
新収益基盤の創出大学受験部新サービス開始・
個別指導部門100校体制確立 -
永続的な成長を実現できる
体制の構築経営基盤の強化と企業価値の向上
中長期ビジョンと主要な取り組み
中長期ビジョン
- 授業サービス品質の向上
- 採用と研修育成の強化
- 教務システムの改善
- 合格実績伸⾧
- ワセ価値提供の浸透
- 既存出校エリアの再編成
- 地域別戦略の構築と実践
- 大学受験部門の新領域創出
- 個別指導部門の拡充加速
- DX戦略強化と差別化促進
- ICT利活用新規サービス
- 英語ブランド校舎展開
- 国際部門(海外展開)強化
- 新規校舎展開・M&A
主要な取り組み
標準校舎の着実な伸長
新規開校は年間1校程度を想定。既存校については内部充実、移転・リニューアルを推進。
授業サービス品質の更なる向上に取り組み、顧客満足度を高める。
大学受験部の新領域を開拓
2025年3月期より新たな授業サービス提供開始。
1学年1万人以上いる「卒塾生」へのアプローチで、塾生数及び売上高の増進を図る。
個別指導部門の拡充を加速
2027年3月期の「100校体制」確立に向けて、校舎展開を加速。
首都圏における難関校受験対策のNo.1個別指導塾としての地位獲得を目指す。
人材育成の強化
採用手法の改革・内部リクルート強化による優秀な人材の獲得を目指す。
研修体制の再構築・研修ツールの充実による人材育成の強化を図る。
DX戦略強化と差別化促進
ICTを利活用して運営業務・管理業務の効率化を推進し、利益向上を図るとともに、サービス品質向上、成績向上、志望校合格に向け経営資源を投下できる環境を整備。
連結数値計画
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