『ハロウィンについて考えてみました』

2011.10.12

ちょっと今回は趣向を変えて、最近気になることを書いてみます。

ハロウィンのカボチャのデコレーションを街中で見ることが増えてきました。特にここ2～3年、目に付くことが多くなったような気がしています。私が子供のころにはもちろんなかった行事です。ちょっと気になったので調べてみたのですが、ヨーロッパを起源とした民族行事で、宗教的なものというよりも収穫祭のような意味合いの行事のようです。
正直なことを申し上げれば、日本の文化や生活習慣とはまったく関係のないイベントだと私は感じています。日本ではカボチャの皮は深緑ですし。多分、夏が終わって、クリスマスまでの間に特別なイベントがなかったことで、商業的な施設が盛り上げたのがひとつの大きなきっかけだったのではないでしょうか。また、ここまで一般化したのは、某有名テーマパークのシーズンイベントのせいのようにも思います。

ただ、お子様にとってはなんとなく楽しげに感じるイベントなのではないでしょうか。オレンジ色のカボチャをくりぬいたお化けのお面（？）などが飾ってあると、ちょっとウキウキしたような気持ちにもなると私も思います。実は、お子様の気持ちを高めるためのヒントはこんなところにもあるのではないでしょうか。
大きな行事などがないタイミングを見計らって、うまくイベントを設定してあげることで、そこに向けた気持ちも高まってくるはずです。また、そのイベントを象徴するような飾り付けを目に付くように配置することで、その気持ちをさらに高めることもできると思います。

いま、早稲田アカデミーの各校舎にお越しいただくと、オレンジ色のカボチャではなく、赤い色が目に付くはずです。"大橋のぞみ"さんのポスターも。テレビCMでもご覧いただいている『全国統一小学生テスト』のポスターです。夏期講習会と冬期講習会のちょうど中間地点、11月3日にひとつのイベントとして行なわれる全国規模のテストです。テストの内容的にも、また母集団を考えてみても、非常に重要なテストであることは言うまでもありませんが、お子様の気持ちを高める一つのきっかけとしてもとらえていただきたいと思います。私も小4生のクラスの中で『この秋の最大の目標だ！』と話をしています。すでに早稲田アカデミーにお通いのほとんどの方はお申し込みをいただいていると思いますが、もしまだの方がいらっしゃいましたら校舎までお問い合わせください。塾生以外の方はこのHPからもお申し込みができますので、ぜひご検討ください。

■□四つ葉のクイズ　其の7　解答発表□■■

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