『合格おめでとうチラシ』
2012.02.15
本日の新聞折り込みチラシで、早稲田アカデミーの今年度の合格者名簿を首都圏約400万世帯のご家庭にお届けいたしました。もうご覧いただいた方も多いでしょう。
チラシ上は御三家中学合格294名と表示されておりますが、2/10までに判明した合格者数ですので、それ以降の繰り上がり合格や未判明分で、
現在はホームページ上で公開されておりますように、304名まで数字が伸びています(2/14 16:00時点)。
私が担当していた志望校別クラスの開成中も、昨年度の49名から70名合格へと飛躍的に伸び、当塾史上過去最高数を更新しております。
開成中だけではなく、その他男子御三家中の麻布中や武蔵中、そして筑波大附属駒場中なども全て早稲田アカデミーの過去最高数を更新し続けています。
まだ最終的に数字が固まっている段階ではありませんが、今年の受験生たちは、早稲田アカデミーの記録を大きく塗り替える素晴らしい結果を残してくれることは間違いない状況になりました。
この「合格者名簿チラシ」は早稲田アカデミー以外の塾では、最近あまり見かけなくなりました。
以前は多くの塾で出されていたようですが、少なくなってしまったのにはいくつかの要因もあると思います。
塾生数が増えてくると確認作業が大変になること、さらに個人情報保護法が施行されたことで、生徒・保護者の皆様にお名前を掲載することに対しての
確認をとる作業の煩雑さが大きな要因であると私は思っています。掲載される生徒の皆様のお気持ちを考えると、細心の注意を払って作成しなければならないものですし、
そこには時間も手間もかかるのは確かです。
その最大の価値は、受験生たちへのひとつの「勲章」です。自分の名前が載っているチラシは大きな記念の品になります。
私が以前担当していた生徒は、大学入試を終えるまで自室の壁にそのチラシを貼り続けていたそうです。
地方の国立大学に進学が決まった彼は、自室から引っ越すときに色褪せたそのチラシをはがしたら、壁の色が変わっていたと話してくれました。
実は私も早稲田アカデミーで勤務を始め、小6生を担当し始めてからの全ての合格者名簿チラシを保管してあります。
チラシには紙面の都合もあり、全ての学校、全ての合格者名を載せることはできませんが、
早稲田アカデミーでは『サクセスロード』という合格体験記集&合格者名簿冊子を毎年発行しており、
そこには全員(紙面への掲載をご許可いただいた方に限り)の合格校を載せさせていただいております。
また、この合格者名簿はこれから受験をされる方にとっても、大きな励みになるものだと思います。
先日、私の授業内でも配布したのですが、「あっ!○○中だ!」「○○中、何名だっ!すごい!」・・・なんていう声も聞こえてきました。なかには、
合格発表の記念写真に写っていた先輩の白いコートがとてもかっこよく見えて、
自分も白いコートを着て発表を見に行くというモチベーションで頑張って合格してくれた生徒を思い出しました。
さて、2月18日(土)には早稲田アカデミー各校舎で『入塾説明会』が実施されます。
早稲田アカデミーのシステムなどに関してご説明する会ですが、入試直後の今回は入試結果などについても触れさせていただくことになると思いますし、
『普通の子が難関中学に合格する』早稲田アカデミーの指導方針についてもお話いたします。
まだ、お聞きになられたことのない方は、ぜひご参加ください。
正解できましたでしょうか?次回のブログで、四つ葉のクイズ其の24を出題する予定です。お楽しみに。
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