『お子様とご一緒にお楽しみください』
2012.05.02
ゴールデンウィークの真っ只中です。早稲田アカデミーはカレンダー通りの営業日になっていますので、昨日と今日は通常通り授業が行われました。教室に入ると生徒たちから「○○に行くんだけど、先生行ったことある?」「東京ドームで野球見るんだ!」などと声を掛けられました。
先日来、いくつかの記事でお子様と過ごすゴールデンウィークについて書かせていただいてきました。その中での一番のポイントは、今日の記事の題名にありますように、お父様・お母様が「お子様と一緒に楽しむ」ということにつきます。例えば、どんなに素晴らしい場所に行ったとしてもお父様やお母様が楽しめていなければ、お子様は楽しむこともできませんし、印象にも強く残らないでしょう。逆に、比較的身近でいつでも行けるような場所であったとしても、お父様やお母様が一緒に思いっきり楽しんでくれていたら、その体験や経験はお子様方の記憶として強く残るはずです。
さて、そのような視点からひとつ施設をご紹介いたしましょう。上野にある国立科学博物館です。実を言いますと、先日、午後からの出勤日の午前中に行ってきたのです。学生時代から南米のインカ帝国に興味を持っておりましたので、3月から行われている『インカ帝国展』を見に行ってきました。そちらの展示物も非常に興味深いものがあったのですが、常設展示の量と内容に圧倒されて帰ってきました。もちろん以前にも行ったことはあったのですが、こんなに充実していたかなぁ、というのが今回の感想です。
常設展示の展示館は『地球館』と『日本館』に分かれています。『地球館』は地下3階から地上3階まで、恐竜の化石やパンダの剥製、ラバウルの海底で発見された本物の零戦など、大人が見ても楽しめて、驚くようなものが目白押しです。私も時間の制約がなければ、一日でもいられたような気がします。『日本館』にも様々な展示があるのですが、私が個人的に驚いたのは、「南極物語」の樺太犬ジロの剥製です。実は、そのジロと並んでもう一匹有名な犬の剥製が展示してあります(タロではありませんよ)。その犬の名前は何でしょうか?次回のブログ(5月9日公開予定)にて答えを発表いたしますので、皆様、ぜひお考えください。
また、上野に行かれた場合、ちょっと足を伸ばして湯島天満宮にお参りをするのもよいかもしれません。国立科学博物館から普通に歩けば30~40分程度で到着できると思います。もし、まだゴールデンウィーク後半のご予定がお決まりでない場合、ご一考ください。
正解できましたでしょうか?次回のブログで、四つ葉のクイズ其の33を出題する予定です。お楽しみに。
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