『台湾に行ってまいります』

2012.06.13

早稲田アカデミーには海外の10カ国・17都市に提携塾があります。もちろん早稲田アカデミーが提携しているわけですから、帰国してからの中学入試・高校入試をお考えの方を対象としている進学塾になります。アメリカ・イギリス・オーストラリア・マレーシア・インドネシア・ベトナム・中国など、本当に全世界に存在しているといっても過言ではありません。これらの提携塾では、年に一回早稲田アカデミーの講師による講演会を実施しています。日本の教育全般に関しての話題から、最新の中学入試・高校入試の情報などをお話させていただく機会になっています。私も４年ほど前から、いろいろな都市で講演させていただいております。2009年には台湾の台北とベトナムのホーチミンで、2010年にはオーストラリアのシドニー、2011年にはベトナムのハノイ、そして今回は、台湾の台北と台中で講演を行います。年を経るごとに参加者の数は多くなっており、早稲田アカデミーの知名度が上がっていることと、海外においても教育意識、受験意識が高まっていることを感じます。

海外講演会のための出張と聞くと、かなりカッコよいイメージですが、実際には弾丸ツアーですので、お土産を買う時間もなかなかとれないのが現状です。今回も校舎のスタッフが、ガイドブックのお土産ページに付箋をつけてくれたのを渡してくれているのですが...。せっかくですので、簡単に旅程をご紹介しましょう。

●6月16日（土）...午前羽田発の便で台北へ。一旦ホテルに入った後、午後から現地の提携塾の方と打ち合わせや資料の準備。

●6月17日（日）...早朝に台北から台中へ、台湾新幹線で移動。10時より台中にて講演会。講演会終了後、また新幹線で台北へとんぼ返り。午後から台北で講演会。

●6月18日（月）...午後の便で帰国。夕刻、羽田到着。

いかがでしょうか。ほとんどフリータイムがない強行日程ですが、それでも異国の雰囲気を味わうと気持ちもリフレッシュされるものです。今回、実は密かに楽しみにしているのが、台北⇔台中の往復で利用する台湾新幹線です。日本の技術を使用している部分が多く、車両は東海道新幹線で使われている700系とほぼ同じものが使われているらしいのですが、カラーリングはオレンジ色なのだとか。特に鉄道ファンというわけではないのですが、オレンジ色の新幹線は見てみたいと思っています。

私が以前担当していた生徒でも、お父様の海外転勤に伴って外国にいらっしゃる際にご相談を受けたことがあります。海外に行ってしまえば、塾もなく受験そのものを諦めなければならないとお考えになっていらしたようなのですが、ご一緒に調べさせていただいたところ、早稲田アカデミーと同じ四谷大塚の提携塾があり、予習シリーズカリキュラムでの学習も継続できることがわかりました。そのまま、がんばってお勉強を続けられ、入試直前期にご帰国されて受験に臨まれました。志望校別講座の通信添削なども利用されており、見事第一志望校を突破することができたとご連絡をいただきました。

このブログを海外でご覧いただいている方もいらっしゃると聞いています。早稲田アカデミーはさまざまな形で海外在住の方・帰国生の方の、学習・受験をサポートさせていただいておりますので、詳しくはこのホームページの『海外・帰国生／地方生』のページをご覧下さい。

■■□四つ葉のクイズ　其の39□■■

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