『中学入試がスタートしました！　～合格ハチマキと早稲アカワッペン～』

2013.01.18

中学入試が始まりました。1月１０日からスタートした埼玉県の私立中入試の結果も出始めています。詳しくはこのホームページの中に記載されていますので割愛いたしますが、多くの中学校でこれまでの早稲田アカデミーの合格者数を上回っています。これからの入試結果にもぜひご期待下さい。

一月に入ってからの小６受験生たちの様子を見ていると、全員第一志望校に合格して欲しいと強く思います。自習室で黙々と問題演習を繰り返している受験生、私の顔を見るたびに「絶対合格します！」と宣言してくれる受験生、先生だけではなく事務のお姉さんにもハチマキに激励のサインを求めにくる受験生...本当に合格したいという強い気持ちを感じます。

どの塾でもここまでに学習してきたことには大きな差はないはずです。最後の最後で、入試の結果を左右するのは、その「思い」の差であると私は思います。早稲田アカデミーの『ハチマキ』は前時代的なもののように思われることもありますが、私はその「思い」のひとつの表れであると考えています。今までがんばってきた証として、応援してくれる先生や周りの人たちからの励ましの表れとして、それを受験会場に持っていき、不安を感じた時にはしっかりと握り締めてみるように生徒たちに話をしています。生徒の中には小４の夏期合宿のハチマキから小６の正月特訓で使ったハチマキまで、全部で４～５本のハチマキをカバンに結びつけて、受験会場にやってくる生徒もいます。

市川校では、1月２０日から始まる千葉県私立中入試を前に、昨日（1月17日）『小６受験生激励会』を実施いたしました。ハチマキをしめた受験生たちと保護者の皆様にもご参加いただき、入試直前から入試当日までの注意事項を話し、また激励の熱い言葉をかけさせていただきました。予定していたわけではないのですが、昨年の卒塾生が5人も駆けつけてくれ、各自の経験をもとにしたアドバイスをしてくれたので非常によい雰囲気で受験生を送り出すことができました。

私も話をしながら、今までのいろいろな思いが巡り、思わず目頭が熱くなったのですが、受験生の中にも涙を流している生徒がたくさんいました。その涙の中には本当にいろいろな思いが詰まっているはずです。単に「合格したい」という気持ちだけではなく、ここまでがんばってきた自分自身に対する思い、支えてくれていたご両親への感謝、つらかった時期を思い出し、模試でよい結果だった時のことを思い出し、暑く「熱かった」夏期合宿、緊張感の中で競い合った正月特訓、先生から叱られた日のこと、励まされた日のこと...そんな全ての思いが涙となったのだと思います。その涙が笑顔になる日がもうすぐやってくるのだと話をし、送り出しました。

このブログをお読みいただいている皆様も、ぜひ受験生たちを応援してあげて下さい。12歳でひとつの大きな試練に挑戦する彼らが、その試練を乗り越え、そして大きく成長して欲しいと心から願っています。早稲田アカデミーの受験生は写真のような『早稲アカワッペン』を胸やカバンに貼っています。どこかで見かけたら、心の中で応援してあげて下さい。

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