四つ葉cafe 福田貴一 中学受験をお考えの小学生3・4年生のお子様をお持ちの保護者の方のためのブログ

『早稲田アカデミーの教育理念 ~本気でやる子を育てる。~』

2014.04.02

4月になりました。新年度が始まり、昨日は早稲田アカデミーでも「入社式」が行われました。幼稚園の「入園式」から始まり、小・中・高・大と4回の「入学式」を経て、社会に出るための「入社式」を迎えるわけです。実は、これで「入●式」と名前がつくものは、人生で最後になるはずです。「入学式」も「入社式」も、ひとつのセレモニーではありますが、参加する新入生・新入社員にとっては、大きな思い出になるものだと思います。辛いことや困難なことに立ち向かったとき、目標を見失ったとき、やる気をなくしたとき、そんなときに初心に立ち返り、再び前を向いて進むためにも、そのときの気持ちをしっかりと覚えておいてほしいと思います。そんな気持ちで、昨日の「入社式」に参加していたのですが、私自身もなんとなく新しい気持ちになることができました。


さて、そんな新年度のスタートにあたり、今回は早稲田アカデミーの原点である教育理念『本気でやる子を育てる。』ということについて書かせていただきます。まず、「入学案内」より早稲田アカデミー代表取締役社長の瀧本の言葉を紹介させていただきます。


受験に対する考え方は人によって様々かと思います。しかし、目標に向かって努力することは、人生において大変貴重な経験となります。自分なりに大きな目標を掲げ、それに対して果敢にチャレンジすることはとても価値があり、素晴らしいことだと思うからです。 私たちは、お子様にとって、そしてご家族にとっても「やって良かった」と振り返られるような、そんな受験であって欲しいと願っています。成功の鍵は、お子様自身が受験に立ち向かう強い意志を持てるかどうかにあります。本気で物事に取り組むということがひとつの成功体験であり、後々の人生においても大きな糧となるはずです。私たちは今後も一貫して「本気でやる子を育てる。」という教育理念を堅持し実践していくことを誓います。未来を夢見るお子様のために、スタッフ一同全力で指導・サポートしていくことをお約束します。


私も、校舎の最後の授業や卒塾式では下記のような話をします。
「君たちは早稲田アカデミーで数多くのことを学んできました。算数の問題の解き方も、国語の文章の読み取り方も、社会や理科の知識も...。そして、それらを使って志望校合格を勝ち取り、次のステージへ進むことになります。ただ、君たちに教え伝えてきたもの、君たち自身が入試へ向けた学習の中で身につけたものは、それだけではありません。これからの将来の中で、困難なことにぶつかったとき、きっとそれに気が付くと思います。そのときに早稲アカで、本気で入試に向かってがんばったことを思い出してください。」


入試・受験というものが人生の中で避けられない関門である以上、なんとなく上手く乗り切ろうとするよりも、本気で正面から立ち向かうことの方が、お子様の将来には必ずプラスに働くと私は考えています。本気で取り組むことで、今まで以上の力が発揮できるようにもなります。早稲田アカデミーが「普通の子の学力を伸ばし、難関校に合格させている」、その秘訣はここにあるのだとお考えください。

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