四つ葉cafe 福田貴一 中学受験をお考えの小学生3・4年生のお子様をお持ちの保護者の方のためのブログ

『新年度開講へ向けて』

2016.01.08

本日(1月8日)より、早稲田アカデミー各校舎で1月の通常授業が始まりました。そして2月からは、いよいよ新学年での授業がスタートします。


昨年もこの時期に、新学年へ向けた留意点(ポイント)について書かせていただきましたが、今年も載せることにしました。


各学年とも、1月は現学年の「まとめ」を行いながら、新学年の準備をしていく、いわば「移行期間」のような位置づけになります。たとえば、小学校3年生の授業カリキュラムでは、1月は「小3のまとめ」となっていますので、この一年間で学習した単元の中で、苦手なところ、定着が甘いところなどを見つけて、しっかりと復習していくことが大切です。


一方で、学習内容面よりも重要なのは、学習習慣や生活習慣的な面になります。現在小学校3年生のお子様であれば、毎日学習に取り組む習慣ができているかどうか、小学校4年生であれば、お子様にとって一番効率のよい学習スタイルが確立できているかどうか、という点をご確認いただければと思います。そして、新学年での学習スタイルをイメージしながら、できれば具体的な一週間の学習計画まで作成をしておくとよいでしょう。


早稲田アカデミーにお通いの場合、それぞれの学年に上がるタイミングで下記のような違いが出てきます。新学年でのスタートダッシュを決めるためには、なるべく早くその学年に応じた一週間の学習スタイルを確立することが大切です。


[小2から小3]

●通塾日数が1日増える(4月より) *3月までは週1日

●毎日学習する宿題が出される

[小3から小4]

●理社の授業が加わり、1日2科目の授業になる(授業と授業の合間にお弁当を食べる)

●毎日の宿題(『日々の算数』など)と併せて、小3時よりもテキストからの宿題が多くなる

●土曜日に毎週講座が行われる(『土曜YT講座』『土曜算数練成講座』)

[小4から小5]

●算数・国語の授業が週2回ずつとなり、通塾日数も平日週3回に増える


早稲田アカデミーにお通いの方は、各校舎で『新年度説明会』などが実施され、タイムテーブルなどに関してもお伝えしていると思います。ですから新学年での一週間の過ごし方などについて、すでにお子様と一緒にお考えいただいているご家庭も多いことでしょう。通塾日数が増えることで、習い事との両立などについてのご相談も増える時期です。もしお悩みの点などがありましたら、お気軽に早稲田アカデミーの担当講師までご相談ください。

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