『北京へ』

2016.06.22

今週の金曜日から北京に行ってまいります。

早稲田アカデミーには海外１１か国・２１都市に、提携塾があります。アメリカ・イギリス・ドイツ・オーストラリア・マレーシア・シンガポール・タイ・インドネシア・ベトナム・中国など、本当に全世界に存在しているといっても過言ではありません。これらの提携塾では、年に１回、早稲田アカデミーの講師による講演会を実施しています。日本の教育全般に関しての話題や、最新の中学入試・高校入試の情報などについてお話しさせていただいています。私も毎年、いろいろな都市（塾）で講演させていただいております。一昨年は台湾、昨年はインドネシアとマレーシア、今年は初めて北京での講演をさせていただくことになりました。早稲田アカデミーの海外講演会は、ご参加いただく方が年々増えており、海外在住の方の中にも早稲田アカデミーの知名度が上がっているようです。また、海外においても保護者の皆様の教育意識や受験へ向けた意識が高まっていることを感じます。

海外における講演会のための出張と聞いて、颯爽と飛行機に乗り込むイメージを持たれるかもしれませんが、実際は少し違います。前日まで校舎で授業をしていて、夜にあわてて荷造りをし、次の日の早朝にあたふたと飛行機に乗り込むことになります。この記事を書きながら、心配になってしまったのですが、「たしかパスポートはあそこに置いてあったよなぁ」...。さらに弾丸ツアーですので、お土産を買う時間もなかなかとれません。今回も錦糸町校の職員が、ガイドブックのお土産ページにチェックを入れて渡してくれたのですが、それを探しに行く時間がとれるかどうか...。

いま錦糸町校にお通いいただいている生徒の中にも、私が台湾で講演させていただいた際にお会いした方がいらっしゃいます。帰国される時期がちょうど錦糸町校の開校時期と重なっていて、問合せをしたところ、私が校舎責任者だったので大変驚いた、そんなお話をうかがいました。

逆に、以前担当していた生徒では、お父様の海外転勤に伴って受験を諦めるべきかの相談を受けたこともあります。海外に行ってしまえば、塾もなく受験そのものを諦めなければならないとお考えになったようなのですが、幸い早稲田アカデミーの提携塾がある都市だったので、受験へ向けた学習を続けることができ、入試直前期にご帰国されて中学入試に臨まれました。早稲田アカデミーの志望校別講座の通信添削なども利用されており、見事第一志望校に合格することができたとご連絡いただきました。

このブログを海外でご覧いただいている方もいらっしゃると聞いています。早稲田アカデミーはさまざまな形で海外在住の方・帰国生の方の、学習・受験をサポートさせていただいておりますので、詳しくは『海外・帰国生向けサービス』のページをご覧下さい。

なお、このブログは毎週水曜日と金曜日に記事を書かせていただいておりますが、上述のとおり日本を離れてしまいますので、申し訳ありませんが、今週金曜日（６／２４）はお休みとさせていただきます。ご了承ください。

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