『卒業式と春休み』
2017.03.22
今週の月曜日から火曜日にかけて父親の実家がある大阪に行っていました。旅行といえるようなものではなく、月曜日の午前中に小3の「春のチャレンジテスト」保護者会でお話しをさせていただいた後、そのままお昼の新幹線に飛び乗り、大阪で一泊し、火曜日の午前中の新幹線で帰京し、そのまま校舎に戻ってきましたので、「トンボ返り」という言葉がぴったりあてはまるような二日間でした。バタバタとはしていましたが、ちゃんと「たこ焼き」は食べてきましたけれど...。
春分の日の東京駅や新大阪駅、さらには東海道新幹線の中などには、小学生の姿も多く見受けられました。「春」という季節にふさわしい明るい笑顔の子どもがたくさんいました。
多くの小学校で「卒業式」「終業式」も終わり、「春休み」に入ります。「春休み」は次のステージ(学年)へ向けた期間という意味合いにおいて、「夏休み」「冬休み」とはまた違った位置づけのように思います。
早稲田アカデミーの今年の卒業生たちの中には、いろいろな場面で接した生徒が多くいます。小3のときに埼玉県の志木校で担当していた生徒もいますし、錦糸町校だけではなく、都内城東エリアのいろいろな校舎で直接指導させていただいた生徒もいます。また、保護者の皆さまともセミナーなどでたくさんお話しさせていただいた学年です。皆さん、中学入試を乗り越え、それぞれの進学先へ向けて晴れやかな気持ちで、3月末から4月にかけて過ごすことでしょう。この場をお借りして、今年ご卒業の皆さんにメッセージを書かせていただきたいと思います。
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ご卒業おめでとうございます。中学校に入学したら、たくさん友だちをつくり、クラブ活動などにも積極的に参加して、前向きにがんばってください。皆さんが、早稲田アカデミーで身に付けたのは単なる学力だけではないはずです。大きな目標に向かって、真剣に取り組むこと。つらいことや困難なことがあっても、自分を信じて前向きに取り組めば必ず道が開けること。そんなことを学んだはずです。その経験は大きな力となって、これからの人生に必ず役立つはずです。卒業しても早稲田アカデミーは皆さんを応援していきます。困ったことや相談したいことがあったら、いつでも校舎に来てください。成長した皆さんと、またお会いできる日を楽しみにしています。
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さて、小3・小4生の皆さんも春休みには新学年に向けて、気持ちも新たにすることでしょう。気持ちが切り替わるタイミングは、精神的な成長を促すよいきっかけです。「ひとつ上の学年になるんだ」、という気持ちをどのお子様もお持ちだと思いますので、そこで効果的に保護者の皆さまからのお話しがあれば、意識もより高まるはずです。
春休みにはご家族でお出掛けになることもあると思いますが、そんな時にも今までとは少し違った形でお子様と接していただくとよいでしょう。家族旅行のご予定があるのでしたら、その中の一日はお子様に予定を立てさせてみるとか、今までは遊園地に行っていたところを、博物館や水族館などに変えてみるとか...。特に小学校4年生では理科・社会の学習も始まっていますので、科目に対する興味を促進できるような「春休みのイベント」などもよいのではないでしょうか。
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