「新学期開講目前...」

2017.04.07

首都圏では桜が満開を迎えているようです。早稲田アカデミーでは、いよいよ来週から４月新学期がスタートします。小学校でも始業式が行われ、お子様方も気持ちが切り替わっていることでしょう。塾でも新しい気持ちで授業に臨んでいただければと思います。小３では４月から授業曜日が一日増えますし、１科目の授業時間も今までの倍になります。小４でも４月から「土曜ＹＴ講座」や「理社授業」を追加して受講される方が多くいらっしゃると思います。早いうちに一週間の学習計画・ペースをつかむようにすることが大切です。各校舎の初回授業では、宿題や授業の進め方を伝える「オリエンテーション」が予定されていると思いますので、しっかりと聞いてくるようにお子様にお伝えください。保護者の皆様もご参加いただける校舎が多いはずですので、よろしければお子様と一緒にご参加ください（教室の収容人数の関係で保護者様の参加ができない場合もありますので、事前に校舎からの「お知らせ」をご確認いただくか、事務までお問い合わせください）。

前回の記事では「新学期の前に一学期中の大まかな予定を立てる」という点について書かせていただきました。今回は予定を立てる際のカレンダーと、その目的について少し触れさせていただきます。保護者会やセミナーなどでは「お子様専用のカレンダー」をつくることをお勧めしています。実は、ある程度先までの予定を見据えて計画的に生活していくことは、成績を伸ばすために効果的なものなのです。以前にも書かせていただいた「一週間の学習計画」と「中期・長期的な計画（予定）」をしっかりと意識していくことで、お子様は精神的にも成長していくはずです。

カレンダーには、勉強や塾に関係することだけではなく、学校行事や習い事なども記入しておくことが必要です。４月始業式のタイミングで、学校でも「年間行事予定表」などが配られることが多いと思いますので、まずは、学校行事から記入するのがよいでしょう。「運動会」や「遠足」など、お子様にとって楽しい行事から記入を始め、その後に塾での予定やテストの日程などを記入していくようにしてください。単に記入するだけではなく、いろいろな色のペンを使ったり、シールなどを貼ったりすると、お子様も楽しく作業ができると思いますし、できあがったカレンダーは、お子様にとって、とても大切なものになるはずです。

ご家庭の予定などもあると思いますので、年間のカレンダーを一気につくり上げることは難しいはずです。３か月ほど先までの予定を書き込んでいくのがよいでしょう。この時期につくるのであれば、４月～７月程度でよいと思います。４月末から５月初めのゴールデンウィークの予定、６月の「全国統一小学生テスト（６／４）」などは記入をしておいてください。春休みが終わったばかりですが、夏休みの予定も考え始めておいていただければと思います。早稲田アカデミーの夏期講習会の詳細は５月中旬以降にお伝えしていくことになりますが、小４の「夏期合宿」に関しては「８／２（水）～８／５（土）」の予定で進めています（小５は８／５からの３泊４日、小６は８／３からの４泊５日の予定です）。ぜひ、カレンダーにシールを貼ってください。

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