『夏期合宿が始まります！』

2017.07.28

早稲田アカデミー各校舎では、夏期講習会が行われています。私の担当している小５クラスでは、講習会前半日程の折り返し地点を過ぎました。お子様たちも講習会期間中の学習ペースがつかめてきた様子で、授業が終わると、その日に出された宿題を進める生徒で自習室が満員になっています。

さて、いよいよ来週からは８月。８月前半は、早稲田アカデミーでは「夏期合宿期間」となります。ご参加予定の方もたくさんいらっしゃることでしょう。今年度は小学校４年生と５年生で宿泊施設の定員に達したために「定員締切」とさせていただき、その後のお申し込みの方は「キャンセル待ち」という状態になっています。各校舎で参加者のための「オリエンテーション」なども実施されているはずですが、そこで配られる「夏期合宿のしおり」をご覧になって、ご質問やお問い合わせをいただくことが多くあります。毎年この時期に書かせていただいている内容ではありますが、今年もよくあるご質問に簡単にお答えしておきます。

＊懐中電灯の使用用途

各学年で最終日の夜に行われるキャンプファイヤー会場への往復の際、足元を照らすために使うものです。ですから、そんなに大きなものでなくてかまいません。

＊携帯電話を持たせてかまわないか

合宿期間中は原則として携帯電話の使用はできませんので、極力お持たせにならないようにお願いいたします。帰着時の待ち合わせ連絡用として必要な場合には、持たせていただいてもかまいません。帰着地への到着予定時刻に関しては、ご登録いただいている「マイページ」に随時掲載されますので、そちらもご確認ください。

合宿地に携帯電話をお持ちいただいた場合は、ホテル到着後にお預かりいたしますので、充電が切れないように預ける時には電源を切っておくようお伝えください。

＊ノートや教材は何を持っていくべきか

教材やテキストは合宿オリジナルのものを現地で配布しますので、原則としてお持ちいただく必要はありません。ただ、社会の授業に参加する場合（小５・小６の４科クラス選択の方、選択授業で社会を選んでいる方）は、地図帳のみお持ちください。ノートに関しては、特に指定はありません。ただ、全科目分をお持ちいただくと荷物になってしまいますので、ある程度まとめて使用できる「合宿専用ノート」をご用意いただくのがよいでしょう（通常授業であれば科目ごとにノートを分けることをお勧めしているのですが、合宿に関しては１冊でもよいと思います）。

校舎で実施された合宿オリエンテーションで「しおり」と一緒にステッカー（シール）が配布されているはずです。荷物に貼るシール以外のものはご自由にお使いいただいてかまいませんので、「合宿専用ノート」に貼ってみてはいかがでしょうか。そういった細かい準備の一つひとつが、合宿に向けた気持ちを高めることにもつながります。

＊荷物の大きさはどれくらい？

行きは、３泊４日、４泊５日の衣類が荷物のほとんどを占めることになると思います。ただ、帰りは現地で配布されたテキストや購入したお土産も持ち帰ることになります。行きからあまりパンパンの状態ですと、帰りの荷物が入らなくなってしまうこともありますので、若干の余裕をもって荷造りをしていただくとよいと思います。

＊現地でお金は何に使うの？

飲み物やお土産の購入に使うことになります。ホテル内で飲み物の自動販売機を利用してもよい時間が設定されています。利用する場合は、１００円玉などの小銭をご用意ください。ただ、各ホテルには自由に飲める麦茶が用意されていますので、自動販売機を利用しなければ水分補給ができないわけではありません。また、ホテルごとに「お土産購入時間」がありますので、そこではある程度まとまった金額（１０００～２０００円程度）を使う生徒が多いようです。お土産もあらかじめ誰にどれくらいのものを買うかを、お子様とご相談いただくのがよいかもしれません。

実際に準備を始めると、さまざまな疑問が出てくることと思います。配布させていただいている「しおり」にほとんどのことが書いてありますので、そちらをご確認いただければとは思いますが、万が一ご不明な点がありましたら各校舎（連絡がつかない場合は本社）までご連絡ください。

夏期合宿の効果を最大限のものにするためには、すべての授業やイベントに、そして食事やお風呂といった生活面全般でも「一所懸命」取り組むことが必要です。もちろん、合宿に参加する先生やスタッフも、お子様方の「やる気」を引き出すために「一所懸命」授業をし、生活面のバックアップをしてまいります。朝行われる「ラジオ体操」ひとつをとっても、お子様方に「一所懸命」取り組んでいただけるように、スタッフが率先して行います。

ご家庭で合宿の準備を進めながら、気持ちを高めていくことで、より高い効果が期待できます。保護者の皆様もご一緒に楽しみながら準備を進めていただければと考えます。

2017.07.31　『親が先回りをして...』

2017.07.28　『夏期合宿が始まります！』

2017.07.26　『ハチマキ。～努力の証～』

2017.07.21　『２０２０年７月２４日。』