『Ｈａｌｌｏｗｅｅｎ！』

2021.10.08

１０月に入り、街の中にオレンジ色のカボチャのデコレーションが目立つようになりました。

私が子どものころには「ハロウィン」という言葉すら知らなかったのですが、最近はよく目に付くようになってきました。正直なことを申し上げれば、日本の文化や生活習慣とはまったく関係のないイベントだと私は感じています。日本ではカボチャの皮は深緑ですし……。多分、夏が終わって、クリスマスまでの間に特別なイベントがなかったことで、商業的な施設が盛り上げたのがひとつの大きなきっかけだったのではないでしょうか。「シーズンイベント」として、テーマパークなどでも取り上げられていますし、幼稚園などの行事では一般化してきているようです。

ハロウィンは、お子様にとってはなんとなく楽しく感じるイベントなのではないでしょうか。オレンジ色のカボチャをくりぬいたお化けのお面（？）などが飾ってあると、ちょっとウキウキしたような気持ちになると思います。可愛らしいカボチャやお化けのキャラクターもそうですし、子ども向けのコスプレや仮装も楽しく感じられるポイントでしょう。余談ですが、以前、飼っている犬が着るハロウィンの洋服をプレゼントしてもらったことがありました。コウモリのような羽と、悪魔のようなシッポがデザインされた可愛いドッグコスプレでした。

実は、お子様の気持ちを高めるためのヒントはこんなところにもあるのではないかと思っています。

大きな行事などがないタイミングを見計らって、うまくイベントを設定してあげることで、そこに向けた気持ちも高まってくるように思うのです。また、そのイベントを象徴するような飾りを目に付くところに配置することで、その気持ちをさらに高めることもできるでしょう。

いま、早稲田アカデミーの各校舎にお越しいただくと、オレンジ色のカボチャではなく、赤い字で「１１．３」と書かれたポスターが目に入ると思います。「さあ、競争だ！」というキャッチコピーの「全国統一小学生テスト」のポスターです。夏期講習会と冬期講習会のちょうど中間地点、１１月３日にひとつのイベントとして行われる全国規模のテストです。テストの内容的にも、また母集団を考えてみても、非常に重要なテストであることは言うまでもありませんが、お子様の気持ちを高める一つのきっかけとしてもとらえていただきたいと思います。私も小３・小４生のクラスの中で「この秋の最大の目標だ！」と話をしています。すでに早稲田アカデミーにお通いのほとんどの方はお申し込みをいただいていると思いますが、もしまだの方がいらっしゃいましたらホームページからお申し込みください。塾生の方のお申し込みは、今週の土曜日（１０月９日）までとなっておりますので、お急ぎください。

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