『1月最終日。』
2018.01.31
今日は1月31日。我々講師にとっては「大晦日」のような日です。旧年度の最終日であり、明日から東京・神奈川の中学入試が始まる……。そんな節目を迎え、気持ちも新たになる一日です。
私の勤務する錦糸町校でも、本日で旧年度の小学部授業が終了いたしました。1月29日(月)、小6受験生を対象に「入試へ向けた激励会」を実施させていただきました。「中学受験生は入試当日まで伸びる」という言葉があります。生徒たちは最後の最後まで、過去問演習や苦手科目・単元の克服に取り組んでいます。その真剣な表情を見ていると、「絶対に合格してほしい」という気持ちになってまいります。明日から明後日にかけて首都圏では降雪の予報も出ているようですが、「無事に入試会場に向かってほしい」「今まで身につけてきた実力をしっかりと発揮してきてほしい」、そんないろいろな想いが頭の中をよぎります。私の顔を見るたびに握手を求めてくる生徒、「入試直前にもう一度サインしてください」とハチマキを持ってくる生徒……全員の合格を強く信じ、祈っています。
小3から小5の非受験学年では、新年度に向けた「公開組分けテスト」が終わりました。うまくいった生徒もそうでなかった生徒も、気持ちを切り替えて新しい学年に向かってもらいたいと考えているところです。
中学受験へ向けた学習には、お子様の精神的な成長の度合いも大きく影響します。そのため、毎週の学習単元で「積み残し」が出てしまった場合でも、精神的な成長のタイミングで内容の理解が一気に進み、成績も向上するのが一般的な傾向です。今回の組分けテストで思うような成績がとれなかった方も、これから挽回するチャンスはいくらでもあります。今までの学習は、そのときに大きく伸びるための土台づくりだとお考えください。
2月からお子様の校舎でも学年が切り替わり、担当講師が変わることもあると思います。小学6年生を卒塾させた講師が、皆様の学年の担当として新たに加わるケースも多いと思います。担当講師が変わることをお子様が不安に感じる場合もあると思いますが、一方で、心機一転、新しい気持ちで学習に臨める、というプラスの面も大きいはずです。また、今までの担当講師についても、異動などでたとえ違う校舎に行ったとしても、早稲田アカデミーの講師であることに変わりはありませんから、ご相談いただくことも可能です。お子様にとっても、自分のことを知っていて応援してくれる先生が一人でも多くなるのは良いことだとも思います。
小学3年生のときに吉祥寺校で担当していた生徒たちが今年入試を迎えています。先日、その生徒の一人から「寒中見舞い」が錦糸町校に届きました。そこには「絶対に志望校に合格します」という、力強い言葉が書かれていました。学力だけではなく、気力も集中力も、大きな目標にひるまず立ち向かう強い心も……。早稲田アカデミーで身につけたすべての力で「合格」を勝ち取ってきてもらいたいと、強く願っています。
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