『中学入試報告会』
2018.02.28
首都圏の中学入試も終了し、今年の受験生たちそれぞれの進学先も決まりました。早稲田アカデミー各校舎では中学校に向けた講座が実施されていますが、その授業の際に新しくつくった制服の写真を持ってきてくれた生徒もいました。
早稲田アカデミーでは今春の入試動向(出願者数や倍率)や入試問題などの分析を進めております。その結果は保護者の皆様に「中学入試報告会」という形で報告させていただきます。早稲田アカデミーの「中学入試報告会」は情報の精度も高いと評判をいただいており、例年多くの皆様にご参加いただいております。今年度は以下の6会場で実施されることになっています。
2月28日(水) メルパルクホール(最寄駅 芝公園・浜松町)
3月 1日(木) 船橋グランドホテル(最寄駅 船橋)
3月 2日(金) さいたま市民会館うらわホール(最寄駅 浦和)
3月 5日(月) 文京シビック大ホール(最寄駅 後楽園・春日)
3月 6日(火) 小金井 宮地楽器ホール(最寄駅 武蔵小金井)
3月 9日(金) ノクティホール(最寄駅 溝の口・武蔵溝ノ口)
これらの「中学入試報告会」では、首都圏中学入試の概況(出願状況・合格発表状況など)と、各科目の問題を分析したうえで、今後の学習指針などもお伝えしてまいります。
また、公立中高一貫校入試に的をしぼった報告会も3月14日(水)に実施いたします(於 日本教育会館)。
さらに、こちらは私がお話させていただく予定になっておりますが、新小1から新小4の保護者の皆様を対象とした「基礎から学べる中学入試報告会」を3月12日(月)に、中野にあります「なかのZEROホール」にて実施させていただきます。こちらは今年度の入試分析、来年度の入試予測に限らず、その先も見据えてお話をさせていただく予定です。
中学入試の出題傾向や出願状況を分析していく中で、大きなポイントになるのは、将来の大学入試を見据えた動きということになります。単に「どの中学校に進学するか」だけではなく、ここから大学進学へ向けてどのような6年間を過ごすことができるのか、大学入試の改革への対応をどのように考えているのか、そういった視点での学校選びが主流となってきています。大学入試が「知識偏重型」から「思考重視」へと切り替わるのであれば、中学・高校の6年間での学習がより大切になってくるわけです。また、中学入試の出題そのものも「思考力を試す」問題が増えてきています。大学進学へ向けて、中学・高校で自ら考えて学んでいくためには、小学生の段階できちんとした「考える力の土台」をつくることが重要だと、私は考えています。そのような視点から、小学校1年生から小学校4年生までの時期に、どのように考える力を身につけていくか、塾ではどのように指導し、ご家庭ではどのように接していくか、といった点についても3月12日にお話をさせていただくつもりでおります。
なお、大変申し訳ありませんが、定員の関係上お申し込みを締め切らせていただいている会場もございます。お申込みいただいた方は、ぜひ会場までお越しください。「基礎から学べる中学入試報告会」の内容に関しましては、またこのブログでも内容はご紹介させていただく予定です。
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- 2018.02.16 『ゴールからの逆算』
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