『早稲田アカデミーの夏休みが始まります!』
2024.08.02
パリでは日本人選手が活躍しています。夏期講習会期間ですので、関心がある競技もなかなか見られないのですが、ニュースなどで報道されるのを見るだけでも、気持ちが高揚してきます。スポーツはやはりその瞬間に「ライブ」で見たいと思っているタイプなので、録画はしていないのですが、「オリンピックハイライト」を見ていても、感動を覚えています。生徒たちも興味を持っているようです。「オリンピックは見ているの?」と聞いてみたところ、「スケートボードで……」とか「バレーボールの……」とかという答えがたくさん返ってきました。
さて、早稲田アカデミーの夏期講習会の標準日程ですと、夏期講習会の前半日程は8月2日で終了となります。8月4日から8月16日までは、早稲田アカデミー各校舎は「校舎休業期間」となります。お子様方にとっては、比較的長期のお休み期間となりますので、学習面でも遊びの面でも、いろいろな計画を立てていらっしゃる方も多いことでしょう。ぜひ、さまざまな経験の中で充実した夏を過ごしていただければと思います。小学3年生の講習会前半最終授業に「いよいよ『夏休み』だね!」と話をしたら、「もうとっくに『夏休み』だよ」という返事が返ってきました。やはり子どもたちにとっては塾が休みに入るよりも、学校が休みに入った方が、大きなことのようです。
さて、このタイミングでおすすめしたいのが、「夏の学習計画」の見直し・振り返りです。ここまで順調に計画通りにきているようでしたら、その点を評価してあげてください。逆にうまく進められていない部分があるようでしたら、8月前半のタイミングで一度リセットし、新しい計画を作り直すのも一つの手段です。夏休み全体としては約三分の一が経過したところですから、ここから見直しをすればまだまだうまく進めることもできるはずです。計画が順調な場合でも見直しをする必要があります。たとえば「毎日の学習課題」に要する時間は、慣れてくればより短くなっていくものです。その場合は、より効果的な時間でできるように、いままで20分で設定していたものを15分に短縮してみるといった変更を加えるのもよいと思います。
一方で、この長期の休みの期間には、完全に勉強から離れて過ごす期間を設けるのもよいと思います。すでにご旅行などのご予定がある方も多いと思いますが、そうでなかったとしても2~3日間は勉強をしない日があってもよいでしょう。夏期講習会の前半日程でがんばっていたのであれば、ある程度のリフレッシュ期間も必要です。思いっきり「羽を伸ばす」ことで、次にがんばる気持ちも生まれてくるものです。
お子様方の学習に向かう気持ちについてお話させていただくときに、「意志力」について触れさせていただくことがあります。簡単に言えば「意志力=がんばろうという気持ち」とお考えください。夏の「リフレッシュ期間」というのは「意志力を回復させる期間」というように私はとらえています。そんなイメージを持っていただければと思います。
早稲田アカデミーの「校舎休業期間」は、我々にとっては「お休み」ではなく、「夏期合宿期間」であり「夏期集中特訓期間」となります。コロナ禍の中で実施できなかった「夏期合宿」も昨年から復活となり、小学生では小4で今年も実施させていただきます。「小4夏期合宿」「小5・小6夏期集中特訓」には、今年も多くの方にお申し込みいただいております。「合宿・集中特訓」は、授業・学習だけではなく、お子様を長時間お預かりすることになりますので、さまざまな面で万全の準備を進めているところです。お子様がご参加になる保護者の皆様は、その期間にお子様が大きく成長するのを楽しみにしておいていただければと思います。
夏期合宿・集中特訓期間中、夏期休業期間中はこのブログの更新をお休みさせていただきます。次回は、8月21日(水)から再開させていただく予定となっております。皆様、充実した夏をお過ごしください。
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