『3月、新しい気持ちで……』
2025.03.05
早稲田アカデミーでは3月に人事異動が行われます。校舎でも、毎年何名かの職員が異動(転勤)することになります。私の勤務している武蔵小杉校でも人事異動があり、新しい戦力を迎え、新体制となりました。私自身は2020年の3月に武蔵小杉校に赴任しましたので、この3月から6年目がスタートしました。
思い返してみると、私の早稲田アカデミー人生のなかで、武蔵小杉校は8番目の校舎となります。スタートは阿佐ヶ谷校でした。それから池袋本部校に転勤となり、初めて校長となったのは、その当時新規開校となった久我山校でした。久我山校の開校から29年目になるはずですので、私も校長として29年目ということになります。それからまた池袋本部校に校長として異動になり、その後は新百合ヶ丘校・新浦安校の新規開校の校長として勤務した後、市川校に赴任しました。市川校校長を務めた後は一時期本社で勤務をしていた時期もあるのですが、その後、錦糸町校の開校時に異動し、5年間勤務して武蔵小杉校にまいりました。それぞれの校舎でたくさんの思い出があります。
どの校舎でも保護者の皆様には、「進学塾の役割は、もちろん成績を上げて志望校合格へと導くことですが、この校舎では、単に『合格できたからよかった』と思っていただくだけではなく、『この塾で受験に取り組めてよかった』と思っていただける校舎にしていきたいと考えています」……そんな想いをお伝えしてまいりました。その当時一緒に勤務していた校舎職員たちにも、その想いは共有されていたと思っています。今では校長となった職員も多く、それぞれがよい校舎をつくってくれています。
さて、皆様がお通いの校舎でも、人事の異動があって校舎の責任者(校長)や担当講師が変わったところがあるかもしれません。ただ、早稲田アカデミーの授業運営やカリキュラム・指導は、それぞれの講師任せではなく、指導案や研修で決められていますので、担当講師が変わったとしてもご心配いただく必要はありません。
以前、ブログや『サクセス12』の記事をご覧になった方から、私の校舎で、私の授業を受けたいというご連絡をいただいたことがあるのですが、お勧めは致しませんでした。通塾に要する時間を考慮すると、お近くの校舎で受講された方が効果的だと考えたからです。個人経営の塾であれば、先生によって指導方法が違う場合もあり、先生が変わるとお子様が混乱したり、やる気が低下したりすることもあると思います。しかし、早稲田アカデミーではその心配はありません。私の授業とお近くの校舎の授業にも、大きな違いはないわけです。
早稲田アカデミーでは原則として、クラスの担当講師は一年間継続するようにしております。ただ、学校とは違い、講師が変わるケースもいくつかあります。クラスが増設され、クラス変更が行われる場合はもちろんそうなりますし、保護者の皆様にご記入いただくアンケートなどでご意見をいただいた場合も変更される可能性があります。いずれにしてもお子様の「やる気」と「学力向上」を第一に考え、講師が変わることでお子様が困ることのないように、また保護者の皆様が不安をお感じになることがないように、細心の配慮をもって行うようにしておりますので、ご安心ください。
3月から、早稲田アカデミー各校舎では新体制のもと、新鮮な雰囲気でお子様方の指導に当たっていきます。ぜひご期待ください。
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